今日はこの本を読みました。
著者の片山先生という方は、野口整体をベースに発展させた方のようですね。
とてもおもしろかったです。
いちばん興味深かったのは、
骨盤が、その時々の状態に応じて、
開いたり閉じたりして、形が変わっているということです。
朝と夜でも変わるし、呼吸のたびに動いているということでした。
(吸うときに開き、吐くときには閉じる)
そんなに柔らかい、流動的なものだったとは!
骨なのだから、もっと硬くて、固定的なものをイメージしていました。今までは。
集中の度合いによって、
骨盤や、頭蓋骨の形が変わっているそうです。
瞑想などで、良い集中状態に入っていくとき、
首と背中の後ろが狭まり、背中がシャキッとしていく感覚を、今までも感じていたのですが、
この本を読んだら、ほんとに、そのように骨が動いていたんだということがわかりました。
他にも興味深いことがいっぱい書いてあり、さらに深く知りたくなりました。
この中で紹介されていた体操を
さっそく、今日のヨガのときにみなさんに体験してもらおうと思い、
手ぬぐいを持っていったのですが、
手ぬぐいでは長さが足りなかったので、断念しました。
次回は、ヨガベルトを持っていくことにします。
健康になるためのアプローチとして、
体から治すのか、
心や、気から治すのか、
むずかしいとこだけど、
お互いに作用しあうので、
やはり、両面からアプローチするのが効果的な気がします。