先週土曜日、金沢で行われた
「ヨーガ療法学会」に行ってきました。
これは、ヨーガ療法(ヨーガセラピー)の研究報告を発表しあう場で、
毎年1回行われています。
昨年は、沖縄でしたが、今年は金沢でした。来年は札幌だそうです。
今年も、さまざまな病気や状況に対しての、ヨーガの取り組みが発表されていました。
パニック障害、高血圧、うつ病、ぜんそく、糖尿病、がん、などなど。
また、競技スポーツや、高校、大学の教育などなど。
とても多岐にわたります。
いかに、ヨーガの効果を、数値として実証するかが求められます。
ヨーガの効果は、ゆっくりと、体だけでなく、心に効くものなので、
それをどう測るか、まだまだこれから工夫が必要なようです。
そして、今回の学会で感じたのは、
ヨーガセラピーと、西洋医学の結び付きです。
伝統医学(東洋医学)の必要性を感じる医者が増えてきて、
東洋医学と西洋医学が、どんどん近づいているように感じました。
私も、さらに深く、ヨーガセラピーについて学んでいこうと思います。