金・土と、masa先生の、「チベットハートヨガ」のワークショップに行ってきました。
チベットハートヨガは、
チベット仏教の哲学をベースにした瞑想が、中心になっています。
その瞑想は、
考える瞑想
が主体となっています。
自分の思考パターンを観察して、気づいていったり、
ある状況を想像して、そこで理想的な自分になりきったり、
あれやこれや考えて、
自分の思考パターンを塗り替えていくのです。
私たちの思考は、
ずいぶんと、思考パターンや、潜在意識に影響されています。
ついつい、無駄な心配をしてしまったり、
人に怒ってしまったり、
自分の可能性を自分で否定してしまったり、
本来なら、いろんな可能性があるようなことを、
自分の経験から、決めつけてしまっている。
潜在意識は、
今まで、自分で経験したことや、
人に言われたこと、自分で自分に言い聞かせたことからできているのです。
今の自分をすぐに変えることはできないけど、
将来の自分のために、
どんどん、良い潜在意識の種を植えていこうというのが、チベットハートヨガの主眼です。
チベットハートヨガの指導者である、
ゲシェ・マイケル・ローチ先生の本「ダイヤモンドの知恵」 の中で、
具体的に、日常生活の中で良い潜在意識を植えていく方法がいろいろ書かれていました。
「夜、布団に入ってから、一日を振り返り、自分の思考や言動で良かったもの、悪かったものを3つ思い浮かべる。
そして、明朝の目覚めの瞬間、どんなことを考えるかについて思いを馳せる。」
というのが気になった。
中村天風の本にも、同じようなことが書かれていたのを思い出しました。
潜在意識に作用するのは、特に寝る前が大事なようです。
寝る前は、できるだけ楽しい気持ち、ポジティブな気持ちになるようにしてみようと思います。