大阪の職業訓練校での、ヨガ講師、
ぶじ、終了しました。
生徒さんたちは、
自由で、あったかくて、やさしくて、
とても楽しい時間をすごすことができました。
ありがとうございます。
体があったまらなかった人が、「はじめてあったまった」と言ってくれたり、
「物事の受け止め方を変えたら、心が軽くなった」と言ってくれたり、
みんな、いろいろと受け取ってくれた模様。
そして、ぼく自身もずいぶん勉強になりました。
やっぱり、先生側も、生徒側も、
まとまった時間をつくって集中して学ぶというのはいいねえ。
これからも、いろいろな機会でやっていきたいなと思いました。
心の話もいっぱいしたけど、
なかなか、むずかしいことも多かったです。
最後の日の授業では、トラウマについて話そうとしたのだけど、
ぬん:今日は、トラウマの克服法について話そうかなあ。
なんか、トラウマがある人はいますか?
生徒A:はーい。イモムシが苦手です。
(幼少時のイモムシの気持ち悪い体験を語る。)
というわけで、イモムシを見ると、そのシーンが浮かんで気持ち悪いです。
先生、どうしたらイイですか?
想定外の事例に、ちょっととまどって、
「そういう場合は、どうしたらいいかなあ」
と、みんなに振ってみると、
今度は、別の生徒が、
ダンゴムシの気持ち悪い体験を語りだしました。
そいで、みんなが次々に、虫の気持ち悪い体験をしゃべりはじめて、
トラウマというよりは、虫の気持ち悪さを語る授業になった。
「いやー、トラウマはむずかしいねえ。お手上げだあ。」
という、まったくしまらないまとめで、トラウマの話を終えるはめになった。
過去の、偏った(誤った)フィルターを通してイモムシを見ているのが
いけないということはわかってるのだけど、
その強烈な印象を改めるのはむずかしいんだなあ。
かわいいイモムシの絵でも描いてあげたら良かったか。
まあ、そんなこんなで、
みんなに温かく見守られながら、なんとか終わったよ。
最後の日には、まとめの試験もしました。
みなさん、使う機会があればご自由にお使いください。
(ないと思うけど)