6ヶ月にわたって行ってきた職業訓練校が、
水曜日に、いよいよ修了式でした。
以前のブログでお伝えした通り、
今回の学校では、
ぼくは、担任の先生という役を授かり、
クラスのカリキュラム作りや、
生徒が打ち解けられる場づくりから、関わらせてもらいました。
ぼくの知り合いの先生方にもお願いして、
ヨガを中心に、
ピラティス、
スポートレーナー、
解剖学、
整体、
東洋医学、
アロマ、
ポラリティ―セラピー、
英会話、
などなど、
東洋的な心身についての知恵を学べる、
超豪華な職業訓練でした。
今回の学校で生徒たちに伝えたかったのは、
心と体の、統合的な知恵についてです。
ヨガと言っても、
体を動かすだけのヨガではなく、
呼吸や、考え方も含めて、
生活全体で、どのように体と心を整えて、
自分に与えられた才能をいかしていくか。
ということです。
今回の学校では、生徒に、そのことがとても深く伝わったようで、
とてもうれしい。
ほとんどの生徒が、やめることなく、
最後まで続けてくれたのがとてもうれしいです。
職業訓練校は、
ふだんのヨガ教室とは違って、
集まった生徒が、そこまでヨガに興味を持っていないのが、
おもしろいところです。
ヨガは、どんな人にとっても、必ず役に立つはず。
だから、
あまりヨガに興味がない人に対して、
いかにわかりやすく、ヨガを伝えるか。
いかに、ヨガの深い本質を伝えて、
生き方にまで影響を与えるか。
それが、とてもチャレンジングで、
ぼくにとっても、とても勉強になりました。
「最後の修了式は、感動で涙の修了式にしたいなあ」
と思ったので、
感動で泣くには、いい音楽(BGM)があるといいなと思ったので、
前日の夜に、
ヨガっぽい曲で、ちょっとセンチメンタルなのを集めて、
当日、さりげなく流してみました。
そしたら、
当日、
いちばん泣いてしまったのは、ぼくだった。
うすうす、そうなる予感もしてたのだが。
やっぱり。。
曲が良すぎた。
みんなのコメントが、感動的でねえ。
担任教師となると、
生徒のことが、かわいくて仕方ないから、仕方ないのですよ。
みなさんの今後の活躍が、とても楽しみです。
それぞれの才能を発揮して、
まわりに幸せを伝えていけますように。
みなさんに感謝です。
参加してくれた先生方も、ありがとうございました。
今後の訓練校の予定は、今のところないのですが、
今回の経験を生かして、
失業中の人でなくても受けられる、
オープンな学校がつくれたらなあと、もやもや構想中です。