すてきな、「iPhone」用のスピーカーをゲットしました。
これです。
iPhoneを乗せるだけで、すばらしい音がします。
このスピーカーを作ったのは、
神戸・新開地の「森本ガラス」の森本さんです。
このスピーカーを作るきっかけになったのは、
友人たちとの演奏を、iPhoneで録音した時に、
音がいまいちで、がっかりしたことだそうです。
耳を澄まして聞いてみたら、
音の要素は、ちゃんと残っていた。
音を上手に拡張して、バランス良く伸ばしてあげたら、
もしかしたらいい音になるのではないか?
と思って、
それから、試作品を何個も何個もつくり、
だんだんと、いい音がするスピーカーができあがっていったそうです。
森本さんは、
もともと音楽が好きで、
音楽ホールも作ったことがあったので、
どのように音を反射させたら響くのか、
なんとなく見当がついていたそうです。
元々、ガラスを創作する職人さんだけに、
センスもすてきで、
なんとも、美しく、愛らしい仕上りだなあと思います。
このすばらしい音を、
文章で表現するのはむずかしいのですが、
なんとも言えない、柔らかく、味わい深い音です。
生演奏のような、
レコードのような、
ぬくもりのある音で、
普通に電源を使うスピーカーと比べても、
音質的にも劣らず、
軽やかなんだけど、まろやかで、
また別の味わいがあります。
電源を使わないのに、
室内で聞く分には、音量も十分なので、
電気いらずの、エコなスピーカーだなあと思います。
小さいので、ひょいっと動かせて、
机の上に乗せて音を楽しむのが至福です。
これだけで、お酒が進みそうな感じ。。。
他にも、似たような商品を作っているところもあったそうですが、
このスピーカーほど音が良いものは、
まだ見たことがないそうな。
一度、このスピーカーを目にして(耳にして)以来、
ずっと、買える日を待っていたのですが、
先日、お披露目会があり、販売を開始されました。
初回の販売価格は、7500円。
ちょっと高いですが、
1つ1つ、手づくりで、
1日3つ作るのが限度だそうで、納得の価格です。
1mmずれるだけで、音が全く変わるそうで、
高音が響くタイプや、低音が響くタイプや、
いくつかのタイプを作っています。
微妙な誤差があるので、
同じタイプでも、1つ1つ、全部、音が違います。
木の種類、塗装や、
作ってからの年数(乾燥具合)によっても、
音が変わってくるそうで、
古くなるほど音質が向上するそうです。
充電しながらでも使えるように、
コードを通せる穴までついているので、
充電スタンドとしても使える。
完成度、高し。。。
このスピーカー、iphoneしか使えないらしくて、
スマートフォンではダメなようです。
iPodタッチもダメでした。
iPhoneは、音が、右下の1か所から出るので良いそうなのですが、
iPodタッチは、全体から音が出るのでダメだそうです。
iPhoneでしたら、4でも5でも大丈夫です。
森本硝子さんは、
神戸・新開地の、
ぼくがいつもヨガをさせてもらっている「すぺーす楽の森」の1階にあるので、
お近くで、興味ある方は、
ぜひぜひ、お店をのぞいて見せてもらってください。
ぼくも最近、このスピーカーをよく持ち歩いているので、
会った際には、音を聞いてみてください!
森本硝子さんの問い合わせ先は、こちらです。
morimoto.glass@gmail.com
森本さんの息子が描いたという、
スピーカーのチラシ。
ゆるくて、最高です。
※2015.1.14追記
iBoxは、さらに改良が重ねられ、
2015年から、tanagokoro(たなごころ)と改名されて、本格的な販売が開始されました。
tanagokoro ウェブサイト
http://www.tanagokoro.me/
tanagokoro(旧名iBox) facebookページ
https://www.facebook.com/iboxmorimoto