ヨーガセラピーの後期講座がはじまった。

1年前から、ヨーガセラピーの講座に通っています。

準備過程のYICコースを修了し、
いよいよ、先週から、実際のヨーガセラピーを学んでいく、YTICコースが始まりました。

これがねえ、とてもおもしろいです。

今、世の中が、西洋医学の限界に気づきはじめています。

西洋医学が、表れている症状を、直接治そうとするのに対して、
東洋医学は、本人の治癒力を引き出す治療をします。

その中でも、特にヨーガは、
自分の内側の力を引き出してあげるものです。

ヨーガでは、ほぼ全ての病気は、自分の習慣が作ったものと考えます。
時には、自分の親や、その祖先の習慣による場合もあります。

自分の習慣が作ったものなので、自分の習慣を整えて治していくというのがヨーガの考え方です。

習慣とは、
姿勢であったり、食生活、言葉、思考スピード、混乱、感情、心の反応パターンなどです。

なので、
西洋医学が、病名に基づいて、処方されるのに対して、
ヨーガでは、患者の生活歴に基づいて、治療方法が考えられます。

その患者さんの、どんな習慣に問題があり、病気になっているのか。
症状は、その時々で、いろいろ形を変えて表れてくるものなので、
その症状よりも、その原因にフォーカスをあて、それを改善するわけです。

いちばん重要なのは、
「外側から幸せがやってくる」という考えを絶つこと。
「病気の原因が、外側にある」という考えを絶つこと。

その考えを絶たない限りは、問題は起き続けます。

治す力も、幸せになる力も、すべて、心の反応の仕方次第。
内側にあるのです。

というようなことを習うのだよ!

とてもおもしろくないですか?

今、世の中では、
西洋医学と東洋医学をうまく組み合わせた医療(=統合医療)に変えていこう
という動きが起こってきています。

医療、教育などの分野において、
今後、ますます、ヨーガの活躍の範囲が広がっていくことは確実です。

興味がある方は、
ぜひ、この講座で、学んでみてください。

ちなみに、この講座は、
インド中央政府が公認し、インドで実施されているプログラムを、
日本ヨーガ・ニケタンの木村慧心先生が、日本に持ってきてアレンジしたものです。

大阪では、次回、
2010年6月開講(土曜講座)があるみたいです。ぜひぜひ。おすすめです。
http://yoganiketan.jp/yic200801.html

私も、がんばって勉強していきたいと思います。

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