金曜は、YTIC(ヨーガセラピー講座)の2回目でした。
ヨーガセラピーの効果を測る方法について、いくつか勉強しました。
・心理テスト
→そのときの精神状態、気分状態などを調べる
・血圧、心拍、呼吸数など
→体の落ち着き状態(副交感神経の優位度)などを調べる
簡単に測定できるのは、上記のような感じですが、
複雑な検査であれば、
・唾液中のホルモン
・血中酸素濃度
・心電図
・血液成分検査
・遺伝子発現パターン検査
・免疫活性
など、様々な方法で、効果の検証が試みられているようです。
とは言え、まだまだ測れることは少ない。
ヨーガは、体だけでなく、心を扱うものなので、
検証がむずかしいのは、必然のようです。
ヨーガをしてる行者たちは、
経験的にヨーガの効果を実感していますが、
科学で測れるのは、ごく一部にすぎないので、
今までは、わざわざ科学の分野で証明しようとも思っていなかったと思います。
ですが、これから先、
統合医療(西洋医学と東洋医学の合体)の考え方で、
お互いを融合させていくには、
科学的な実績を出すことも、どうしても必要になってきます。
「今まで見えなかったものの証明」
というのが、今後、どんどん進んでいくのではないかと思います。