ダーマ先生のお人柄~アジアヨガカンファレンスレポート(4)

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ダーマミトラー先生は、広い部屋いっぱいに人が入っていて、とても人気でした。

ダーマ先生は、とてもキュートで、
先生の話し方や、動きを見ているだけで、
むしょうにうれしい気持ちになってしまいます。
途端に、会場がやさしい雰囲気に包まれした。

彼のキャラだからできることで、ずるいなあと思ってしまいました。
でも、人柄が表れているのですね。

ヤマ、ニヤマの大切さをお話された後、
プラーナヤーマをやって、アーサナに入りました。

先生は、
「コーォブラポーーズゥ」、
とか言うだけで、シリアスさが全くない感じ。
なのに、みんな、緊張感というか、やる気が出て
夢中になってむずかしいポーズに向かっちゃうのだからすごいと思いました。

おそらく、先生が、どんどんアドバンスのオプションを示してくれるのと、
アーサナの順番が、とても深く考えられているからだと思いました。

さんざんインバージョン(逆立ち)とか、
むずかしいポーズをいっぱいして、かなりいっぱいいっぱいになった頃、
先生が、

「はい、ここまでは準備運動。これからが本番」

と言ったので、みんなの中に乾いた笑いが起こりました。

先生曰く、
ダーマヨガでは、
前半は、ヴィンヤサ系の動きのあるポーズで体を温め、

後半は、静的なポーズ中心のアーサナをしながら、
目をつむって、眉間に意識を向けていくということでした。

とは言っても、後半にも、おもしろいオプションが次々出てきたり、
先生が冗談を言ってたりして、そんなにシーンとする感じでもなかったですが。

何と言っても、ダーマ先生が、楽しそうなのがいいです。

先生が楽しそうなので、みんなハッピーになるんだと気づきました。

自分も、見習わなければと思いました。