昨日は1日、
神戸・長田の山奥にある、おっこ食堂のおっこさんの畑で、
農作業をしてきました。
おっこさんの畑は、自然農法と言われるやり方で、
「肥料をやらない、耕さない、草を抜かない」
という、自然に近い状態で育てています。
ちょうど、関東から、「タイガーさん」というおっこさんの友人が来ていて、
自然農の畑のやり方を、いろいろと指導してくれました。
タイガーさんは、本職は庭師らしいですが、ご自身でも自然農法の畑をやっているそうな。
草を抜かないと言っても、
雑草を生え放題にしておくと、
作物に光が当たらず、栄養も取られすぎて育ちません。
かと言って、雑草を根から抜いてしまうと、
土の中での微生物が育たず、土の栄養がなくなってしまうそうです。
ということで、
雑草は、地面の表面ぐらいで刈り取って、
さらに、刈り取った草を土にかぶせて、
土を肥えさせるように工夫したり、
なかなか奥が深いです。
全体的に、やさしくていねいな所作。
パーマカルチャーにも通ずるのですが、
虫や、自然と共生するというか、
自然を変える範囲を最小限に抑えて、
自然に溶け込んでる感じがとても心地いいなと思いました。
昨日植えたのは、
トマト、ピーマン、ししとう、なす、
ごぼう、落花生、ササラ、などです。
うまく育ったら、おっこ食堂のお皿に登場するかもです。
うまく育ちますように。
みなさんも、お楽しみに。
そして、よかったら、おっこさんの畑を手伝ってあげてくださいな。