ポラリティセラピーのうえむらかなさんに誘われて、
丹波で行われていた、『どろんこキャラバン☆たんば』に行ってきました。
これは、東日本大震災支援プロジェクトです。
放射線の影響により、
外でどろんこになって遊ぶことができない、
福島の子どもたちを、
単純に外で自由に思いっきり遊ばせてあげたいという思いから、
福島県の小学生を丹波市に迎え、
6日間のキャンプをするというものでした。
ぼくは、1泊2日だけの参加だったのだけど、
2日間とは思えない、とても濃い体験でした。
被災地の方々の負担にならないように、
子供たちの交通費、宿泊費、食材費、その他遊びの材料費などは、
すべて、寄付によりまかなわれ、
また、スタッフも、すべてボランティアで参加していました。
多くのボランティアスタッフが集まり、
多くの支援物資が届いていましたが、
そんな気持ちを知ってか知らずか、
わんぱく盛りの子供たちもたくさんで、
スタッフのみなさん、とてもわんぱくに手こずらされておりました。
食べ物で遊んで、粗末にしてしまったり、
子供同士でけんかやいじめがあったり、
スタッフの言うことを聞かなかったり、
いろんな悪さをしたり。
子供を受け入れるというのは、
生半可なことではないなあと実感。
それでも、みんな、根はとても良い子で、
かわいいのです。
ちょっと強がっている子供たちの奥に見られる
やさしさや、素直さが、
とてもかわいくて、
よかったなあ。
でも、2日でも大変だった。。
ずっと参加されるスタッフのみなさんは、
ほんとうにごくろうさまなのです。
子供たちも、大人たちも、
みなさん、すてきな日々をすごせますように。
そして、原発のない、平和な世の中になりますように。
photo by kanaさん