先ほど、元町映画館で、
「地球にやさしい生活」という映画を観てきました。
世界一「便利」な町ニューヨークで、
環境に全く影響を与えない生活に挑んだ家族の、
ドキュメンタリー映画です。
都会に住みながら、
・ごみを出さない
・電気を使わない、
・1年間新しいものは買わない、
などのルールに挑戦していく家族。
この家族は、もともと、
環境への興味もそこまで高かったわけでもなく、
ごく、普通の消費者。
それが、作家である旦那さんの思いつきから、挑戦(実験)をはじめたのでした。
日々の様子は、旦那さんのブログでレポートされ、
すぐに全米中の話題になっていきました。
有名になるほどに、批判の声も増え、
「何のために、批判を受けながら、こんな不便な生活をしてるんだろう」
「ぼくたちだけこんなことをして、何の意味があるんだろう」
と悩むことも増えていきました。
ごく普通の、消費好きな奥さんも、
不満を言います。
それでも、決めたルールを1年間やり遂げていく中で、
現代文明の必要なもの、不要なものを感じとっていくのです。
たしかに、1人1人の力は、微力かもしれない。
でも、「地球にやさしくしたい」と気づいた人が、
自分の生活を通して、
自分の仕事を通して、
ひとつずつ、地球にやさしいものに置きかえていけば、
確実に、世の中は変わっていくんだと感じました。
この映画は、
環境を扱ったドキュメンタリー映画と言っても、
とても明るく軽快だったので、気楽に観ることができました。
興味ある方は、ぜひご覧になってみてください。
元町映画館での上映は、1/20(金)まで、
13:15~14:50までです。
映画『地球にやさしい生活』公式サイト
http://yasasii-seikatsu.com/
以下は、予告編です。