10日間ほど、北海道に行ってきました。
中川町で新しく作る、お宿とカフェの、大工のお手伝い(見習い)をしてきました。

憧れの大工さんが、こんな募集を出していたので、飛び込んでみたのです。
今回参加した理由
参加の理由は色々ありますが・・・
ひとつは、「住む」力をつけたかったからです。
DIY力を高め、あるものを上手に活用して、自分で住空間を整えられるようになりたかった。
もうひとつは、ヨガに限定しない生き方の可能性を探りたかったから。
コロナ後だんだんと、ヨガ業界は、お金の面で厳しくなっているようで、
今後さらにAIの進化で、ヨガの先生たちの仕事が減っていきそうな予感です。
そうであれば、
ヨガでの収入に固執すると、きっと苦しくなるはず。
色々な仕事の幅を広げる必要があるのではないか。
ヨガ的な思想や知恵を持ちながら、
色々な方面に、ヨガの先生やヨガ実践者たちが、活躍を広げていく段階なのかも。
特に、田舎で、大地とつながり、自然の恵みを受け取り、地元の人たちとつながりながら、自給自足的な暮らしをすることで、収入源としてのヨガにかじりつかなくても済むのではないか。
そんなことを実践できたらいいなと思いました。
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参加して感じたこと
実際に大工の現場を手伝って感じたのは・・・
さらっと美しい空間を作り上げている裏には、
当たり前だけど、無数の試行錯誤と、探究が繰り返されているわけで、
大工の世界も、ヨガと同じく、限りなく奥深い。
人生をかけて探究してる大工さんたちは、本当にかっこいい。
衣食住を自分でまかなえたり、
昔のように、助け合いながらなんでも自分たちで手作りできたらいいなと思う反面で、
あまり軽々しく、手を広げすぎるのではなく、人に頼ることも大切だなと感じました。
そのちょうどいいバランスとは、どこなんだろう。
神社への参拝
北海道神宮で、おみくじを引いたら、こんなメッセージが。
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十人十色、人にはそれぞれ神様から与えられた天分がある。
己の職務を日々真面目に努めて、腕を磨き心を耕し、大地に逞しく根を張れば、必ずや倖せの花咲く時が訪れる。
やっぱりぼくは、ヨガを探究し、伝えるという、ありがたい個性をいただいているのかな。
暮らしも含めて、どこまでがヨガなのかはわからないけれど、
人と比べるのではなく、
人をうらやむのではなく、
自分にしかできない形で、
今置かれた場所で、
コツコツと、自分のできることを積み重ねていきたい。
自由に、表現していきたい。
そんなことを思った、ぼくの夏休み。
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中川町で出会った人たちは、みんな自分の個性を生かしながら、あるものから色々なものを生み出していて、たくさんの刺激をいただきました。
こんなぼくをありがたく迎え入れてくれた、ホストのみなさま、中川町のみなさま。
在り方を通してすばらしい学びをくれた、トレーニーの仲間のみんな。
ぼくの勝手を許して送り出してくれた家族のみんな。
宝物のような時間を、ありがとうございました。
感謝!