ヨガアライアンス認定の、200時間ヨガインストラクター養成講座(RYT200)です。
これまで1年に1回のペースで開催してきましたが、2024年より形を変え、単位取得制のような形に変更していきます。神戸でのスタジオ受講の他、オンライン中心、録画中心、合宿中心など、ご自身のご都合に合わせ、自分の好きなペースで、数年かけて取得することも可能です。
お好きな講座の受講を積み重ねていただき、合計時間が200時間に達したら、修了証書を授与いたします。
認定対象講座について
ぬんの全クラスが対象となる訳ではありません。
ぬんの講座の他、ゲスト講師の講座も一部含まれます。
対象となる講座は、告知ページで以下のマークを表記しています。
開催される講座は、毎年、変わっていきます。
その年々、開催される講座のうち、好きなものを受講いただき、時間を積み重ねてください。
年により、合宿形式の講座があったり、オンライン講座があったり、色々と変わると思います。
最短で、1年半~2年くらいで取得できると思います。
自分のペースで、もっとゆっくり取得することも可能です。
基礎講座となる10回講座について
始めに、基礎となる「ヨガを集中的に学ぶための10回講座」を受講することをおすすめしています。10回講座は年に1回ペースで開講しています。(秋から春にかけて、隔週ペースで10回)
スタジオ受講の他、オンラインコースもあります。
10回講座は、37.5時間にわたって、体操・呼吸・生活・心の教えなど、ヨガの基礎を学ぶもので、ぬんのティーチング講座は、この10回講座の内容の理解を前提に進めます。
タイミングによっては、他の講座を先に受けて、あとで10回講座を受ける形も可能ですが、慌てる必要がないのであれば、10回講座からゆっくり進むのがおすすめです。
(特に、ぬんのティーチング講座は、10回講座より後の受講がおすすめです)
過去講座の録画アーカイブ受講も可能ですが、10回講座は受講者同士のシェアの時間を大事にしているため、リアルタイム受講の方が深い学びを得られると思います。
10回講座は、ぬんヨガのベースとなるため、200時間取得認定のための必須講座となります。
単位制の理由
仕組みを単位制に変えた理由は、2つあります。
1つ目は、今後、色々な講座を開催していきたいからです。
これまでは、年に1回の10回講座と、指導者養成講座を開催するだけで、他の講座を開催する余裕がなくなっていました。
今後は、先生になるためのベーシック講座だけでなく、ティーチングをさらに深めていく講座だったり、瞑想や呼吸法の専門的な講座だったり、幅広く色々な講座にチャレンジしていきたいと思っています。
そのように幅広い講座を開催する中で、みなさんが興味ある講座を選びながら、資格を取得してもらえたらいいなと思いました。
2つ目は、継続的に、学び続けるのが理想的だと思うからです。
近年のヨガ業界では、短期間の集中講座で一気に先生になるようなコースが多く、先生の資格を焦って取ったものの、その後どうしていいかわからず迷子になっている方も多いように感じます。
本来は、一気に資格取得して終わりになるのではなく、ゆっくりと時間をかけて、自分自身がヨガの実践を深めていくことが第一だと思います。自分のヨガが深まるほど、教えられることが徐々に増え、まわりの人にヨガをシェアする機会が自然に増えていくものだと思います。
1回の講座で関係性を終わらせてしまうのではなく、継続的に、ヨガを深めていくプロセスをご一緒し、その中で自然に資格も取得してもらえるようにできればと思いました。
今後、継続して学び続けられるよう、色々な形で講座を続けていこうと思っていますが、先のことをお約束したり、保証できるものではありません。
早く資格取得したい方には、他をおすすめいたします。
ですが、今後ずっと、ぼくのもとで学びを続けてくれる方にとっては、焦らずゆっくり、資格取得を目指していけるものだと思っています。
2024年の対象講座
2024年は、以下の講座を予定しています。
3月~4月 ヨガの実践を深める応用4回講座(木コース、金コース、土コース)【オンライン・録画可】
7月~9月 ぬんヨガ・ティーチング9回講座(木コース)【会場限定】
9/19(木)アーユルヴェーダ入門1Day集中講座(ゲスト講師:浅貝先生)【会場限定】
9/25-26(水-木)ヨガアライメント 2Days集中講座(ゲスト講師:Aki先生)【会場限定】
10/3,10,17,24 ヨガ解剖学&生理学ベーシック4回講座(ゲスト講師:Maki先生)【会場限定】
10/31(木)好きなコトを仕事にする~ゆるマーケティング1Day講座(ぬん)【オンラインのみ】
2024年の講座は、過去のティーチャートレーニングで実施してきたものと近い内容になります。7月~11月まで、基本的に毎週木曜に講座が続いていきますので、それらを全て受講いただくと、春の4回講座、予備講座の10回講座と合わせて、200時間を取得できるようになっています。
詳細は、以下「2024年のティーチャートレーニング」のページをご覧ください。
https://nunyoga.com/ryt200-2024/
2024年秋~2025年の対象講座
2024年11月~2015年3月 ヨガを集中的に学ぶ10回講座(金・土・日)【金と土が会場コース。日曜がオンラインコース】
2025年1月 ヨーガニードラ 指導者養成2Days講座【オンラインのみ】
2025年3月~7月 瞑想&呼吸法 指導者養成5回講座【オンラインのみ】
2025年の後半には、実践を深める3泊4日の合宿や、ヨガのティーチングを学ぶ1週間程度の合宿を予定しています。
2025年は、遠隔地にお住まいの方でも取得が目指せるように、オンライン講座や、合宿スタイルの集中講座を中心に開催予定です。
講座が決まり次第、ぬんヨガや、spaceわにのウェブページでお知らせしていきます。
申請方法
今後の講座につきましては、認定時間をわかりやすく表記するようにしていきます。また修了証書にも、認定時間を記載します。
200時間がたまった方は、下記フォームより、修了証書の写真を撮って送ってください。
https://nunyoga.com/ryt200-form/
※ヨガアライアンスの規定で、全時間を録画受講での認定はできません。30時間以上は、リアルタイムで受講する必要があります。
過去の対象講座(2023年以前)
以下の過去講座につきましては、修了証書がない場合も加算可能です。
・2012~2023年の10回講座(45時間として加算)
・2023年の、オンライン呼吸法&瞑想指導者養成講座(35時間として加算)
・2023年の、2Daysワークショップ(4クラス参加の方のみ10時間として加算)
ゲスト講師の紹介
ぼくが尊敬し、価値観にも共感する、ぼくの大好きな先生たちにお願いしています。
ぬんでは伝えられない専門的な分野を教えてくれるので、ヨガの先生を目指す方には受講をおすすめします。毎年1回、ゲスト講師の先生方に講座をお願いできたらと思っています。
・Maki先生(ヨガ解剖学&生理学担当)
現役の理学療法士でもあり、関西を中心に、全国で解剖生理学のおもしろさを伝えているヨガの先生です。
解剖学に苦手意識があった人でも好きになってしまうと言われるMakiさんのクラスは、単なる身体的な側面を超え、生命の神秘をエネルギー的な側面から伝えてくれるので、人体への興味と愛が自然に湧いてきます。
Makiさんの広いヨガのとらえ方や、おおらかな在り方からも、ヨガを、自由に、楽に、自分らしく楽しめるようなヒントが得られるはずです。
「なぜ解剖学・生理学がヨガで必要とされるか?」
「骨から考えるヨガ、筋肉から考えるヨガ」
「体の部位ごとの考察」
「ヨガでケガをしない・させないための方法」
などをお伝えしてもらう予定です。
MakiさんWEBサイト
http://pranatomy.wixsite.com/yoga
・針尾 阿希先生(アライメント・アジャストメント担当)
博多からお招きするあき先生には、アーサナ(ポーズ)の正しいポジション「アライメント」や、生徒さんのポーズを修正していく「アジャストメント」について、伝えてもらいます。
体は人によって個性があり、目指すべき形は人によって異なります。
細かな意識を持って体を感じ、方向づけていくことで、体に負荷がなく、良い姿勢を目指していくことができます。
あき先生の深い知識と、様々なプロップス(道具)ワーク、ペアワークなどを通して、アーサナについての理解を深め、自分の姿勢の探り方や、人の姿勢を見る観察眼を高め、ヨガを指導する上でも、人それぞれ違う個性の身体を持つ中で、どのように誘導していくべきかのヒントが得られるはずです。
ヨガを広くとらえ、アーサナだけでなく、心のこと、自然のこと、暮らしのことなど幅広く探求を続けるあき先生の人柄からも、すてきな刺激をもらえると思います。
あきさんWEBサイト
https://marioyoga.localinfo.jp/
・浅貝賢司先生(アーユルヴェーダ担当)
アーユルヴェーダへの探求心から、2004年インドに渡り、
インド国立・グジャラートアーユルヴェーダ大学の医師課程に入学。
さらに、パンチャカルマ(アーユルヴェーダ式デトックス法)専門科コースにも入り、
インドの病院で、実際に、アーユルヴェーダ医師として勤務されていました。
2011年帰国後は、日本では貴重なアーユルヴェーダ医師として、全国から講演や講座の依頼が絶えない人気の先生です。浅貝先生の伝えるアーユルヴェーダは、理屈っぽくなく大らかで、生活に根差した庶民的なものなので、日々の暮らしにも簡単に生かしていくことができます。
ヨガとアーユルヴェーダは関わりが深く、アーユルヴェーダを理解すると、ヨガの理解も深まると、浅貝先生はおっしゃいます。アーユルヴェーダの基礎を学ぶことで、食やライフスタイルが心身にどう影響するかを感じてもらえると思います。
浅貝先生WEBサイト
http://kobe-ayurveda.com