自宅でセルフ断食する方法

はじめに、家で断食をしようと思い立ったのは、
3年前でした。

その頃、ゴールデンウィークに、何しようかなあと考えていて、

どこかに出かけるより、
新しい自分になるようなことがしたいなと思って、

話には聞いていた、断食というの思いついたのです。

カッコよく言うと、
「新しい出会いを、外に求めるのでなく、内に求めた」
ということになりますか。

断食の本を探してみたら、
ちょうど良いのがみつかりました。

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友永先生の
ヨーガ断食で美しく健康になるという本です。

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この本のやり方では、

全部で5日間の日程ですが、
はじめの2日で、徐々に食事を減らして、
まんなかの1日は、ジュースのみ。
後の2日で、少しずつ復食する。

というものでした。

奥さんに(当時はまだ結婚してませんでしたが)、

「ゴールデンウィークは、いっしょに断食しないかね」

と提案すると、のってきましたので、
いっしょにやることになりました。

実際、断食を始めてみると、

そこまで「お腹が空く」ということもなく、
けっこう自然にできました。

ただし、
ぼくは、蓄えがないせいか、
フラフラになり、
頭痛になり、
胃酸過多で腹痛になり、
大変でした。

しかし、
奥さんの方は、
「いつもより元気だなあ」と言って、ルンルンしていた。

大変な目には遭ったのだけど、
いいことが、いっぱいありました。

何といっても、胃が一度小さくなって、
食習慣がリセットされたのがすごいです。

【いいこと】

・2人とも、これを境に、食べる量が減りました。
 食べる量が減ると、胃が楽になったのと、
 居酒屋などでの料金がだいぶ安くなった。

・お酒の量も、少し減った。

・ジャンクな食べ物が減った。
 野菜など、ヘルシーな食事が増えた。

・奥さんは、かなりお腹がへっこんで、ズボンがゆるくなってた。
(本に載っていた、お腹をすっきりさせるヨガ体操もやったので)

3年たった今でも、この効果が残ってると思います。

断食では、
食事メニューが決まってるのと、食事の準備も簡単なので、
食事に気を取られることなく、
家での自由時間がいっぱいなのも良いとこです。

ぼくは、このときに、
「暇だろうから英語の勉強でもしよう」
と、英語の本を3冊買ってきて、

そのまま英語を勉強する習慣が身について、
今では、だいぶん話せるようになりました。

そして、
断食中の、体の変化を感じるのも、とてもおもしろいです。
36時間ぐらい、固形物を取らないって、
ふだん、ありそうで、ないことだと思います。

胃の活動が止まる様子。
久しぶりにご飯を食べた時に、
胃が活動を再開して、ぎゅるぎゅる音を立てて、
血液がどくんどくん胃に流れて、
食べたものが食道から胃に流れるのが感じられることとか、
便の様子とか、
いろいろと興味深い。

という訳で、ぼくはけっこう、断食はおすすめなのです。

習慣が変わるというのは、すばらしい。

しかも、自宅で、自分で、っていうのが、価値ある気がします。

断食のまわしものみたいになってしまいましたが、
みなさんも、ぜひ、やってみてください。

5日間のコースだけど、
仕事をしながらとかでも、できなくはないと思います。

でも、まんなかの3日ぐらいは、休める方がいいかなと思います。

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