田中優さんに聞いた、放射能を避けるための食事

先月、ミドリカフェの内田さんと話している時に、

「環境とかの活動をしてる、大人の方々にお近づきしたいなあ」

と言ってみたところ、

「賢い人たちが集いそうな会があるよ」と言われて、

「神戸からエネルギーの未来を考えるフォーラム」

という、賢そうなパンフレットをいただきましたので、
11/3に行われたその会に行ってまいりました。

13時半から19時という、なんとも長い会だったので、
途中で帰ろうかなあとも思ってたのだけど、
おもしろくって最後までいました。

今回のフォーラムの目玉は、
田中優さんの講演でした。

彼は、エネルギー問題や、環境、経済問題など、
日本全国ひっぱりだこで、講演活動をされている方です。

田中優さんのお話は、ほんとうにわかりやすくて、
問題の本質を、すっと理解できた。

ぜひ、みんなにも聞いてほしいと思いました。
優さんの講演スケジュール、チェックして、
ぜひぜひ参加してみてください。

田中優さん、11月12月の講演会予定
http://tanakayu.blogspot.com/2011/10/blog-post_03.html

優さんはまず、
ぼくたちが放射能の被曝を避けるために、
どうしたら良いかを、わかりやすく教えてくれた。

政府の基準は甘すぎるので、
自分たちで気をつけなければいけないけど、
逆に、ポイントさえ抑えておけば、
神経質になりすぎることはないそうです。

まず、野菜には、
放射能が入らないことが検査の結果わかってきたそうで、
野菜については、産地を気にしなくてもまず大丈夫だろうということでした。

穀物に関しては、
お米や麦には、放射能が入るのだけど、
ほとんどが胚芽の部分に集まるので、
白米を食べている分には問題がない。
もし、玄米などで胚芽部分を食べるのであれば、
福島近隣を避けるか、検査で数値を確認したものを。

キノコ(特にしいたけ)、ブルーベリー、たけのこは、
特に放射能をよく集める性質があるので、
産地に注意すること。

果物、お茶も、産地を選ぶ方が無難。

肉は、ほとんどの場合は、
輸入の混合資料が与えられるので問題がない場合が多いが、
自然に育てられた場合は、資料の産地によっては含むこともある。

魚は、注意が必要で、
特に危険なのは、鮎などの川魚。
次に、海底にすむ魚に注意。
福島沖、茨城沖で獲れたものは避けるほうが良い。

上記に気をつける方が良いが、
もし、体内に入った場合でも、全員に影響が出るわけでない。

1万人に5.5人に、将来的な癌などの影響が出るとのこと。

どういう人が大丈夫かと言うと、
・免疫力が高い人。
・ご機嫌で、前向きな人。
・自然に育てられた緑黄色野菜を食べてる人。
・自然に作られた漬物、味噌や、ビールなどの発酵食品を取っている人。

なんだ、ぼくは、けっこう、この大丈夫な人に当てはまる気がするなあと思いまして、

今までもあんまりきにしてなかったけど、
ますます、気にしないでいいんじゃないかねえ。

放射能の汚染は、どんどん弱まっているので、来年はさらに大丈夫だそうな。

ということで、引き続き楽観的に行くこととします。

優さんの話をまとめてくれているブログありましたので、
興味ある方はご参照くださいませ。
http://ameblo.jp/myhouse-life/entry-11055586442.html

フォーラムについての続きはまた後日、書くことにします。

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