禅語の書初めをしたよ

今日、楽の森のおしょうに招かれまして、
おしょうのうちの、新年会に行ってきました。

おしょうの粋な企画で、みんなで書初めをいたしました。

みんな、好きな禅語(禅のことば)を選んで、書いていきました。

ぼくの作はこれ。

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白珪尚可磨 「はっけい、なお、みがくべし」

完全無欠の貴重な玉でも、
さらに磨き続けるべきであるという意味。

今時点の自分に甘んじることなく、
自分のヨガの練習に力を入れる

というのが、ぼくの今年の目標です!

そして、他のみんなの作は、

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無尽蔵 「むじんぞう」

文字通り尽きる事がないこと。尽さざる一切のものを蔵していることの意味。

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雪月花 「せつげつか」

雪と月と花。四季の移り変わりの中の自然の美の総称の意味。

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本来無一物 「ほんらいむいちぶつ」

本来、執すべきものは何もなく空であるという意味。

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日出乾坤輝 「ひいでてけんこんかがやく」

太陽が昇りその光に照らされて世界が輝くという意味。

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福寿海無量 「ふくじゅかいむりょう」

善行と寿命の二つが海の如く無限無量であるというめでたさを意味する。

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春光日々新 「しゅんこうひびあらた」

春の景色は日を追って変化し、毎日毎日が新しいという意味。

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清坐一味友 「せいざいちみのとも」

小さな茶室に数人の仲間で1つの釜の茶を点じて、
ともに味わい心も一つになったすがすがしさの意味。

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柳緑花紅 「やなぎはみどり はなはくれない」

柳は緑の枝を垂れ花はあかく咲きほこっている。
はじめは諸現象の違いしか見えない。

修行が完成すると後にありのままの姿が見えるが、
最初とは違う全く違った世界が見える。

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清風動脩竹 「せいふうしゅうちくをうごかす」

ありのままの現象も大事であるがそれに執着してはならないという意味。

禅語って、すばらしいなあ。

と、あらためて感服。

以下のサイトに、禅語がたくさん載っているので、
興味ある人は、見てみてくださいな。

禅語あれこれ
http://www.manrakudo.co.jp/zengo.htm

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