重ね煮の船越康弘さんのお話会に行ってきた(神戸・兵庫)

月曜日に、神戸・兵庫(大開)のおっこ食堂にて開催された、
船越康弘さんのお話会に行ってきました。

おっこ食堂は、以前のブログでもたびたび登場してますが、
重ね煮料理の、すばらしいお店です。

そして、今回お話してくださった船越さんは、
おっこさんの、師匠にあたる方なのです。

話に聞く、おっこさんの師匠なので、
とても楽しみにしていきましたが、

もうほんとうにすばらしい方で、

その広い考え方、おもしろい話、
ひとつひとつに、
心打たれました。

船越さんは、
21歳のときに、
マクロビオティックの創始者である桜沢先生の思想に出会い、
船越さんの姉と、船越さんご自身の体験から、
食で、自分の体と心が変わることを体感されたそうです。

それを突き詰めていく中で、
野菜のうまみや、野菜の恵みを
最大限に引き出す、重ね煮に至ったそうです。

船越さんは、
何が良い食べ物、何が悪い食べ物と決めつけることより、

愛情こめて料理をつくり、
自然に感謝して食べることの方が大切だとおっしゃっていました。

例えば、
無農薬の野菜を買い集めて食べていても、
人より地球を汚すような生活をしていたら、
ぜったいに健康にも幸せにもなれない。

自分が水や土を汚したら、
必ず自分の口に入ってくるのだから。

自分が、生活の仕方を間違えたり、
謙虚さを失った時には、
必ず病気になってそれを教えてくれるようにできてるのだから。

健康な食べ方の第一歩は、
まずはシャンプーや洗剤など、地球を汚さないものに変えること。
おてんとさまに応援される生き方をすること。

とおっしゃっていました。

また、以下のようなお話もされていました。

人生におきることに無駄なんてない。
人は、学ぶために生まれてきているのだから。

人は、病気や災難にあって、
はじめて、あたりまえだったことに感謝できる。
自分の才能を、開花することができる。

どんな人にも、その人にしかない役割がある。
その人なりの、「ワクワクすること」がある。

自分の「ワクワクする」直感を信じて、
好きなことで人の役に立っていったら、
人をうらやんだり、人と比べたりすることがなくなる。

災害にあったり、病気になったりすることもあるけれど、
神さまは、のりこえられない宿題なんかは与えない。

人は、体の中に、
100%自分で治せる免疫システムを持っている。

その免疫システムは、
自然と共に生きたとき、
太陽と共に生きたときに、
最高に発揮される。

まずは、早寝早起きをすること。
自然に目を向けること。

昔ながらの伝統的な食事法(穀物菜食や発酵食品)を心がけること。
少食を心がけること。

よく運動し、よく笑うこと。
ほめあうこと。

感謝の気持ちを持つこと。
愛情を持って料理すること。

ぼくたちの幸せな未来は、すべて家庭にあるんだ。
とおっしゃっていました。

ぼくも、まずは、
早寝早起きをすることから。

そして、食べる時には、
心から感謝していただくことから始めようと思います。

船越さんが、料理するときや、食事するときに、
いつも唱えている言葉があります。

天地のお恵みと、これを創られた方のご愛念を感謝して、いただきます。
この食べ物が、私たちの体の中に入って、
自他共にお役にたちますように、
いただきます。

船越さんは、2月にも神戸に来られて、
東灘区民センターにて、料理教室をされるそうです。
2/27(月)15時~18時
詳細⇒http://www.cskobe.com/NewsDetail.asp?id=171

また、3月と4月にも、おっこ食堂にて、お話会があるそうです。
3/26(月)15時~18時
4/23(月)15時~18時
詳細⇒http://okko.web.fc2.com/

ぼくも、両方行く予定です。
早々に締め切りになると思うので、興味ある方は、
お早めにお申し込みください。

船越さんは、岡山の山奥で、
自然食のお宿「わら」を開かれております。

・衣食住すべてにこだわった宿 WARA倶楽無
http://wara.jp/waraclub/

・食に関するワークショップやセミナー 百姓屋敷わら
http://wara.jp/hyakushoyashikiwara/

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