陰陽五行のことが知りたいなあと思って、
「東洋医学のきほん」という本を読んでみました。
日本で行われている東洋医学について、
初心者向けに、かなりばっくりと、おおざっぱに、
わかりやすく解説してくれている本です。
絵がいっぱいで、高校時代の参考書みたい。
日本に伝わる東洋医学が、
どんな歴史で、どんな立ち位置で、どんなことを行っているのか、
その概要が俯瞰できます。
ヨガ(アーユルヴェーダ)や、マクロビオティックとの共通点、相違点や、関わりなどがよくわかって、
とてもよかった。
ヨガセラピーや、マクロビを習ってる人は、読むと視野が広がるのでおすすめです。
陰陽五行、なんとなく概略はわかったけど、深そうなので、
もっと勉強してみようと思います。
あと、おもしろかったのが、医療としての気功についてです。
先日の、中先生の気功のワークショップでも感じたのだけど、
ヨガと気功は本当に近くておもしろい。
気功で重要なのは、気の操作なのだけど、
このために、重要視してるのが以下の2つらしい。
・イメージング : 気が流れる様子や、何かの情景を思い浮かべる。
・肛門、下腹部の引き締めによる、下腹内圧コントロール
これって、ヨガのビジュアライゼーションと、バンダ操作といっしょだもんねえ。
結局、核となるところが同じってのが、とても興味深い。
やっぱり、内気功を、もう少し知りたいなあと思います。