ローカルエコノミー(地域経済)を考えた1日

昨日は、堀田義樹さんと共に、「しあわせについて、豊かさについて、話をしよう vol.4」を開催しました。

みんなで観た「しあわせの経済学」の映画では、幸せと豊かさのキーワードは「ローカリゼーション」だと言います。

まわりの人とのつながりや、自然とのつながりこそが、幸せと豊かさの鍵。

「経済」と聞くとむずかしく考えがちですが、経済とは「どのように助け合い、頼り合って暮らすか。」ということなのだと思います。

ヘレナさんの言う通り、経済は、専門家に任せるのでなく、自分たちで変えていくことができると思います。まわりの人や、自然から、やさしさを受け取り、つながりを感じられる社会を目指していけたらいいなと思いました。

夜からは、神戸・北野のKITANOMADで、『ローカルエコノミーのつくり方 出版記念イベント』に参加しました。

・神戸の間伐材を利用した木材ビジネスが神戸市との連携に広がっていった話
・神戸発で世界に売り出す鞄のブランディングの話
・塩屋のコミュニティは田中豆腐店のおっちゃんのハブによって成り立ってるんだという話
・北海道で大規模に効率よく作った野菜を運んできて食べるのと、庭の空き地に種をまいてできた野菜を食べるのは、どっちが効率いいんだろうという問いかけ

などなど、色々な面白い話がありました。

昨日、一日を通して感じたのは、

「あるものを使う」「自分たちでやる」「顔の見える関係性で、つながり合う」ことで、「安心で、楽で、無理なく、楽しい状態」を目指していける。

ということでした。

いろんな共通点があって、ローカリゼーションについて考える、とてもおもしろい一日でした。

色々とおもしろい人とも出会えたり、再会できたりして、今年はこれからも、積極的に色々な場に出かけていきたいなと思っています。

ご一緒いただいたみなさんに、すてきな一日に、感謝!