「幸せの経済学」観てきました。

今日は、ぼくが観てきた映画を紹介するよ。

それは、
「幸せの経済学」という、ドキュメンタリー映画なのです。

幸せの価値観が変わりつつある現在、

「豊かさとは何か?」

「どういうふうに生活をシフトしていけばいいか?」

というようなことを、

「グローバリゼーション」 「ローカリゼーション」

という言葉をテーマに考えていく映画でした。

資本主義は、
どんどん大規模化を推し進めるグローバリゼーションと共に発展してきましたが、
それは、効率化によって物が安くなるというメリットの一方で、
大量生産・大量消費の社会を産み出し、
不要な競争や、ストレスも生み出してきました。

この、いきすぎたグローバリゼーションによるアンバランスを修正するには、
ローカリゼーションが必要だということでした。

ぼくたちが、地域のつながりを大事にして、
地元の人たちから物を買い、
地元の人が作ってくれる食物を食べるようになれば、

輸送にかかる、よぶんなエネルギーは必要なくなるし、
作り手の顔が見える、温かみのあるコミュニケーションが復活するとのことです。

幸せは、物が豊かになることでは得られるのでなく、

人や、自然と、つながることで得られるのです。

まわりの人がつくった、まごころを買い、

自分がつくったまごころで、まわりの人にお返しする。

それが、幸せの基本的な形なのかもしれません。

これからの時代は、
隣の人を喜ばせられるようなものを持つことが必要なのだなあと感じました。

そうして、お互いにできることを交換していくことで、
物質的だけではない幸せが、得られるのだと思います。

経済って、自分たちの手の届かないような世界で動いている気がしていたけど、
自分たちで変えられるものなのだなあと思いました。

まずは、遠くの大きな会社のものを買うのをやめて、
地元のものを買う。

そういうところから、温かい社会が始まっていくのだと思います。

この映画は、
5/22の生物多様性デーに合わせて、全国113ヶ所で一斉上映されてたのですが、
今後も、いろいろなところで上映されると思います。

興味がある方は、ぜひ、ご覧ください。
幸せに生きるヒントがいっぱいの、すてきな映画です。

幸せの経済学 日本語サイト
http://www.shiawaseno.net/

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