憲法9条に関するドキュメンタリーを観て感じたこと

nelson.jpg

先日のゆる会で、
『9条を抱きしめて』という、ドキュメンタリーDVDを観ました。

アレン・ネルソンさんというアメリカ人が、
18歳で海兵隊に入隊し、
ベトナム戦争に行き、
たくさんの人を殺すなどの戦争体験をし、

帰国後、精神の病に苦しみながら、
徐々に、心を取り戻し、
反戦運動をしていくまで、

リアルに描かれていました。

ぼくは、感動で泣きました。最近、涙もろい。。

今の日本が平和なおかげで、
ぼくたちは、ほとんど戦争を意識せずに暮らせていますが、

そんな平和な国は、世界では珍しく、
それは、憲法9条の恩恵が大きいと、ネルソンさんは言います。

日本国憲法 第9条の条文

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

今、日本では、
いろんな事情で、憲法9条を変える必要があると言う人もいますが、

長い目で見ると、
いずれ、人類は、お互いが殺し合わない、平和な社会を実現できると思うし、
いずれ、憲法9条が、どの国にとっても当たり前になるような時代が
きっと来ると思います。

今の日本国憲法9条が、
世界の先駆けとなり、広がっていくように、
少しずつ、変わっていけたらいいなと思いました。

とてもわかりやすく、良いDVDだったので、
興味ある方は、ぜひ、観てみてくださいな。

アレン・ネルソン平和プロジェクト 2013 ウェブページ
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida+Allen_Nelson/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.