今日は、この本を読みました。
会社にいるあいだは、最後の最後まで仕事に夢中で、
自分が会社で果たすべきことを、ギリギリまで追いかけていました。
不思議なもので、
最後の出勤日を過ぎた途端に、急に会社のことを考えなくなりました。
「あきらめた」というか、「やりきった」というか、
自分でもおどろくほど、スパッと切り替わりました。
そしたら急に、
今まで会社から与えられていたものを、自分で作っていかなきゃいけないんだなあと思い、
・生活のリズム(時間割、ToDoリスト、スケジュール帳)
・ルール(休み時間、勤怠、禁止事項、ドレスコード、メール返信の速さなど)
・オフィス環境(PC環境、BGM、机など)
・情報収集の方法
について考え始めました。
そして、特に決めなきゃと思ったのが、
・ビジョン、理念、ブランディングなど
です。
今までは、会社が決めたミッションやビジョン、事業定義に従ってやっていたのだけど、
これからは当然、自分で決める必要が出てくるわけで。
そんなことを考えていたら、
たまたま奥さんが、ぴったりな本を持っていたので、さっそく貸してもらいました。
本の内容は、
・自分の持っている資産(能力や、独自性など)を分析する。
・自分が貢献する相手(ターゲット)と、そのニーズを考えて、分析する。
・上の2つを、どうマッチングさせていくかを考える。
というようなことでした。
今まで、会社で考えていたようなマーケティングを、
自分個人に置き換えて考えることができて、とても参考になりました。
会社をやめた途端、こんなことを考えていて、我ながら、はたらきものです。
この調子なら将来有望だぞ。自分でちょっと安心。
今までの仕事に向かっていた速度のまま、やりたいことに全力で取り組んでいきたいなあと思います。