日曜に、本山博先生の、講演会に行ってきました。
本山先生は、以前のブログでも紹介した通り、
50年以上にもわたり、気・経絡などの微細エネルギーや、
ヨガ、スピリチュアルなどの研究をし、
論文を書き続けてこられた方です。
陰ヨガ理論のベースを作った方でもあります。
50年も前、まわりの理解が全くない中で、
研究を続けるのは、大変だったに違いないです。
先生は、
「今の時代の人には理解されなくても、将来、きっと役に立つから」
と言って、研究を続けてこられたそうです。
先生は、現在、85歳。
先生が入ってこられた瞬間から、
会場が、なんとも言えない、
あたたかくて、やさしい空気に包まれました。
先生は、講演中、何度も、「思いやり」という言葉を使っておられました。
みんな、自分の立場を越えて、他者への思いやりを持つこと。
個人の立場を越えて、社会に役立つという視点で行動すること。
自分を越えた存在に向けて、毎日、5分でも10分でも瞑想をしてみる。
物を、物としてしか扱わない世界観は、変わっていくそうです。
物にも魂がある。
物にも、人にも、思いやりと感謝の心を持つこと。
先生の話を聞いて、とてもあたたかい気持ちになりました。
世のため、人のために役立てますように。