大阪舞洲ゴミ処理場の見学に行った

k-019.jpg

職業訓練校の、生徒さんたちと、遠足(課外授業)で、
大阪市・舞洲(まいしま)の、ゴミ処理場に行ってきました。

ぼくが捨てたゴミのゆく末がどうなってるのか、
最近、とても気になっていたのと、

フンデルトヴァッサーが建築したという、その建物を、
ずっと見てみたかったのです。

神戸から、バスで関空に行くときに見える、
お城みたいな、あの変な建物。

k-013.jpg

この右側の、青い塔が、煙突です。

フンデルトヴァッサーは、
オーストリアの芸術家で、

1950年頃から、自然との共生、
つまり、自然と共に生きることをテーマに、
活動していた方です。

ディープエコロジーや、パーマカルチャーの思想にも影響を与えてると思います。

フンデルトヴァッサーさんは、

「建物をつくったら、自然を壊すので、
 その分、周りや屋上に木を植えなければいけない」

と言いました。

大阪舞洲のゴミ処理場も、
屋上やら、窓やら、いろんなところに木が茂っていて、

時がたつにつれて木が育ち、
だんだん森のようになっていくそうです。

k-005.jpg

「自然には、直線は存在しない」

という思想から、建物にも、できる限り直線を使わないらしく、

いろんなところが、うねうねしていました。

ゴミ処理場の中では、
とても巨大な機械が、次々にゴミを処理していて、
なんか、手塚治虫の未来都市みたいだなあと思いました。

ゴミの超巨大なプールから、
超巨大クレーンがゴミをつかんで、
焼却炉に落とすシーンです。

超巨大な、UFOキャッチャーみたいだよ。

そして、このクレーンを操作しているおじさんの図
 ↓
k-006.jpg

ゴミを燃やした灰は、海に運ばれて、
だんだん埋立地が増えていくそうです。

ゴミの分別がはじまったりして、
ゴミの量は、この10年で、少し減ってきたそうだけど、

やっぱり、できるだけゴミを減らしたいなあと思いました。

みなさんも、ぜひ、この舞洲のゴミ処理場の見学に行ってみてください。

フンデルトヴァッサーの建築も、
ゴミ処理の様子も、
とてもおもしろいので、みなさん楽しめると思います。

見学は無料ですが、予約が必要です。

見学の詳細は、大阪市のサイトをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000019104.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.