週末に、アルサナ先生のヨガクラスを受けてきました。
アルサナ先生は、バリ島のウブドに住むカリスマヒーラーで、
世界中から、先生の施術を受けに人が集まるお方です。
ぼくが3年前にウブドに行った時も、
先生の施術を受けられるか聞きに行ったところ、
「2ヵ月待ちです」と言われました。
先生の技は、すごいらしいのです。
昨年、
ぼくのヨガに通ってくれていた生徒さんが、
アルサナ先生の合宿に参加したのですが、
帰ってきたら、別人のように姿勢が良くなっていて、
びっくりしたことがあります。
合宿中に、何度か「ぼきぼきっ」とやってもらったそうです。
アルサナ先生は、
施術だけでなく、ヨガや瞑想も教えておられます。
ここ何年か、ちょくちょく日本に来られているので、
チャンスを伺っていたのですが、
今回、ついに、先生のヨガクラスを受けることができました。
先生は、とてもおだやかで、やさしいオーラに包まれ、
近くにいるだけで、うれしくなってしまうような方でした。
しかし、先生のヨガは、激しくて、強烈で、
「ふだんのぼくのヨガが、なんと、なまっちょろいんだろう」
と思ってしまうほどでした。
それでこそ、先生のような、強靭な肉体が作られるのだと思います。
先生のカウントに合わせて、
ダイナミックな腹筋が続き、
体は熱くなり、呼吸はどんどん激しくなっていきます。
「まだまだ、ウォーミングアップだよー」
ぼくはいつも、ゆるいヨガが好きなような気がしていますが、
こういうチャレンジングなヨガも、やり始めると燃えてしまいます。
先生は、自身のヨガを、
「クンダリーニ・タントラヨガ」と呼んでいましたが、
そのせいか、背骨のいちばん下側の、尾骨を開いていくことを
とても重視されていました。
「Tail born out! Keep moving!」
いろいろな前屈の姿勢で、
体を揺らしながら、どんどん尾骨を押し出します。
自分のエネルギーを開いていく鍵は、やはり尾骨にあるのです。
「breath loudly. (呼吸は大きい音を立てて!)」
呼吸はどんどん激しくなり、
途中から、歯の間から力強く吐く呼吸になり、
どんどん体を燃やしていきました。
豪快で、とても強くなれそうなヨガでした。
もっともっと、アルサナ先生に、ヨガを教えてほしいなあと思います。
みなさんも、機会があったら、ぜひ、受けてみてください。
また来日されることもあると思います。
バリ島ウブドの、ボディワークセンターでも、
先生のヨガや、瞑想が受けられるそうです。
(ふだんは弟子の方が指導されてるそうですが、
週に1度、先生のクラスがあるそうです)
すてきな場所らしいので、
ウブドに行った際には、ぜひ、寄ってみてください。
http://www.ubudbodyworkscentre.com/