ぬん2020年の抱負

今年もここに、1年の抱負をつづらせていただきます。
ブログで新年の抱負を発表し始めて11年目ですが、自分の思い描いたことがどんどん形になっていくことに驚きます。

自分の振り返りのためにも、まず2019年の成長を認め、感謝することから始めてみます。

2019年に達成できたこと

・家事をするときのイライラがかなり減ってきた。
(代わりに、だいぶん家事をさぼるようになったけれど)

・奥さんが、ぶじに育休復帰。新しい環境で色々な課題はありながらも、なんとか協力してやることができた。娘の体力もどんどん高まり、子供たちとのしあわせな時間をすごせた。

・時間と心の余裕ができ始めた。
人にお願いすること、人に関わってもらうことが上手になってきた。

・spaceわにに、主体的に関わってくれる人が増えてきた。
わにスタッフが、すばらしいチームになってきた。

・自分の色々なヨガ講座を毎月企画し、形にできた。
今までより深い部分のヨガをシェアすることに挑戦できた。

・ヨガの定期クラスも少し方向を変え、ますます楽しくなった。アンドレを始め、良き先生たちとの出会いのおかげで、ヨガの深まりを感じる1年だった。

・わにの広報でSNSを活用できるようになり、情報が伝わるようになってきた。
わにのビルの新しい大家さんがとってもいい人で、立ち退き問題も落ち着き、わにが快適になり続けている。 わにをオープンしてから継続してきた色々なことが実を結んできた。

・『ヨガ×Social(社会)』という試みを色んな形で実践できた。「Socialわにえいご」「わにシネマ」「しあわせと、豊かさについて、話をしよう」「しあわせ経済フォーラム」「アズワンコミュニティ探訪ツアー」「ゆっくり小学校ツアー」など、反応してくれる人も多く、たしかな手応えを感じた。

・ティーチャートレーニングや10回講座では、すてきな受講者のみんなに囲まれ、ともに心を高め合う尊い時間をすごすことができた。

2019年の抱負のうち、「本を書く」ことは放置してしまったけれど、色々なことを抱えがちだった自分がだいぶん変わってきて、目指していた心の状態にかなり近づけているなと感じます。

2020年の守護神=サラスヴァティ


2018年~2019年にかけて、自分の中では「シバ神(破壊の神)」がテーマでした。 今までの自分を超えて、新たな歩みを始める必要を感じていたので。

2020年に入ったら、サラスヴァティ(弁財天)のイメージが降りてきて、今年はどうやら、サラスヴァティがぼくの守り神(テーマ神様)になりそうです。

サラスヴァティは、学問と芸術の神。
聖書(ギーター)を手に持ち、 ヴィーナというギターのような弦楽器を抱え、そして時間を操ると言われる数珠を持っています。白鳥に乗り、優雅に水辺を移動します。

サラスワティは、調和と平和、サットヴァ(純性)の神とも言われ、バランスを取り、軽やかに自由に楽しむことがテーマになりそうです。

2020年の標語

Less is more.
より少ないことは、より多いこと。(少ないほど豊かである)

この言葉がなんだか降ってきました。

ぼくが会社を辞めたのは、2010年の正月。
ちょうど独立して丸10年が経過したことになります。

この10年、おかげさまで、どんどん活動を広げてくることができました。
心のどこかで常に、「もっと広げよう」「もっと活躍しよう」「よりたくさんの人に」「より多くのことを」と、ゆるいながらも、がむしゃらに頑張ってきた気がします。

活動を広げるほどに、心の余裕がなくなり、家が乱れ、調和を取るのがむずかしくなった面もあります。 無限の成長(拡大)を追いかけるのは、なんだか違う。

今年は「減ること」「減らすこと」にチャレンジしたい。
「すでに足りている、満たされている(Enough)」という幸福感をもとに、「減ることも、よきことである」と思えるようになりたいです。

「Less is More」この言葉を胸に、広げるところは広げながら、減らすこと、小さくなることも喜ぶ。そのバランスを上手に取れることを目指します。

ゆっくり小学校(サティシュや辻さん)の
「Slow Small Simple」 の言葉も大切にしていきます。

2020年の抱負

具体的な抱負を、以下に挙げます。

『捨』

捨て上手になる。
ぼくは、そんなに物を買うほうではないと思うのですが、もったいない精神が強くて、捨てるのは苦手でした。
今年から、捨て上手になることに決めました。

そう思いつつ、本屋に行ったら、ぴったりの本を発見!

即、購入。 (さっそく物を増やしてしまう矛盾を感じつつ。)

「捨てる贅沢」

これは、今年のぼくのマントラ(標語)になりそうです。
今年は、贅沢するぞ~!

『家』

家にいる時間を増やします。
昨年は、家のことをあまりできなかったので、今年は家事を楽しみ、丁寧な暮らしに近づいていく過程を楽しみます。
家族みんなの健康と喜びを考えて、家族を楽しませる余裕と遊び心を持ちます。

わにで、子供が参加できるような子育てイベントを増やし、子供と一緒の時間をすごせる働き方を探します。
子どもを連れて、旅をしながら働く(誰かの役に立つ)ことも試みていきます。

『休・遊・楽・音』

今年はゆとりを持ち、リラックスし、楽しむこと、遊ぶことを大切にします。
ますます、オージャス(生命エネルギー)にあふれます。
ピアノとともに、ギターを弾いて、音で遊びます。
日帰り旅など、新しい刺激とインスピレーションを得る時間を増やします。

『表現』

1冊目の本を、軽く書きます。
そして、なんだか、神様の絵をたくさん描きたい気分になってきたので、9年ぶりの個展(イラスト展)を開催しようと思います。第3回目ぬん個展は「インドの神様展」になりそうです。

『時間』

減らすことを楽しんで、ますます時間の余裕を生みます。
早起きして、自分の気持ちいい時間を持ちます。
上手なメリハリを持てるようになります。
自転車に乗る時間が長いので、オーディオ学習を復活します。

『広がり』

わにの場を主体的に活用する人(主役)をどんどん増やします。
多くの人が、わにの場を通して輝けるように。
わにの中に、「子育て部」「ウクレレ部」「音楽部」「シネマ部」「バル(酒部)」「カフェ」「シニア部門」など、色々なものが立ち上がっていくような流れを作っていきます。

——

以上です。

2020年は、よく見たら「わにわにの年」でした。
2020の文字の中に、輪が2つ。
spaceわにの名前の由来は、「〇(輪)が2つ」なのです。
わににとっても、すばらしい年になりそうだ~。

2020年、メチャメチャ楽しそう!ワクワクです。
みなさんとすばらしい時間をすごせること、楽しみにしています。
今年もどうぞ、よろしくおねがいします。

今年の抱負は、ずいぶん長くなってしまった。
年末年始に寝込んでいて、妄想がふくらんだせいかもしれません。
こんな個人的な長文を、最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

今年つくった、2020年のヴィジョンマップ