2019年5月・アンドレラム先生のヨガ・ティーチャートレーニング

ぼくのヨガ人生に、いちばん深い影響を与えている、
ヨガの師匠「アンドレ・ラム」先生が、2019年5月に来日し、

高野山・宝城寺にて、
8泊9日のティーチャートレーニングを開催することになりました。

アンドレ・ラム(Andrei Ram)先生は、世界的に活躍しているヨガ・マスターです。

ぼくの人生は、アンドレとの出会いにより、大きく変わりました。

ヨガを深く学びたいなあと思っていた2008年、
偶然、引き寄せられるように参加したアンドレのヨガ・リトリートで、
ヨガの深さを体感し、一気にヨガの世界に入り込んでいきました。

同じ年に、アンドレがメイン講師を務める、
12日間のダーマヨガ・ティーチャートレーニングを受け、その年に会社を辞め、
自分の望む人生を引き寄せて、生き方としてのヨガを歩むようになりました。

アンドレは、ニューヨークにて、
現代ヨガの巨匠「ダーマ・ミトラー」先生のもとで、
最愛の弟子として、7年間、生活をともにし、ヨガを深めました。

ダーマミトラー先生から、アンドレに引き継がれた、そのヨガは、
ヨガの真髄を、どう現代生活に生かすか、
表面的だけではなく、ヨガの深い部分を、
わかりやすく、楽しく、美しく、アレンジし、
現代のヨガのベースを作ったとも言われています。

アーサナ(体操)は、
考えられたシークエンス(順序)の流れの中で、
体のエネルギー次元が活性化し、
動きながら、瞑想に入っていくように設計され、

呼吸法(プラナヤマ)では、
元々クンダリーニヨガをベースに持ち、
気の操作にも熟達するダーマ先生ならではの、
バンダ(エネルギーのロック)を活用した数々の呼吸法や、
チャクラを活性していく、様々なエネルギーワークが組み込まれています。

そして、いちばん大切な教えは、
すべての人に、すべてのものに、
やさしさをもって生活すること。

アンドレは、いつも、ヨガは、サイエンス(科学)だと言います。

体と心を、操り、自分の思う人生を歩んでいくための、科学的、実践的な手法です。

意識を拡大し、やさしさに目覚め、
高い次元の自己意識を体感していく、
統括的なテクニックです。

ぼくも、すばらしい偶然で、いいヨガに出会えたと思っています。

ゆるいのが好きで、自分を追い込まないぼくが、
今のように、強い肉体を持てたのも、
心地よく楽しい流れの中で、いつの間にかポーズを深くさせてしまうから。

今のように、やさしさをベースにしたヨガを伝えるようになったのも、
ダーマとアンドレの影響を強く受けています。

彼らの伝えるヨガでは、何よりハートチャクラの活性を大切にし、
アーサナ(体操)でも、呼吸法(プラナヤマ)でも、
ハートチャクラにメインが置かれています。

自分の胸の奥深くにある、純粋さ、やさしさを呼び起こし、
自然とのつながり、すべてとの一体感を体験していきます。

ぼくが、環境活動、社会活動に興味を持つようになったのも、アンドレの影響を大きく受けています。
ぼくを、環境活動家の、辻信一さんや、サティシュ・クマールさんにつなげてくれたのも、アンドレでした。

アンドレは、いつも、意識の拡大について語ります。
「深いしあわせは、みんなのしあわせを願うときにやってくる」と。

アンドレが伝えるのは、生き方としてのヨガです。

アンドレは、これまで、
ヨガを深く修練している人や、ヨガの先生向けに、
自分自身のヨガを深めるための集中トレーニング講座を開催することはありましたが、
ティーチングを伝えるための「ティーチャートレーニング」は、今回が初めての開催となります。

今回の高野山には、このようなティーチャートレーニングの開催を心待ちにしていたヨギが世界中から集まり、半分程は海外からの参加者になる見込みです。

アンドレを慕う、すてきで温かいヨギが世界中から集まり、お互いを高め合う、すばらしい機会になりそうです。

この貴重な機会に、ご一緒できる方いましたら、すばらしい時間をともにしましょう。ぼく自身も、とてもワクワクしています。

『2019年5月4日~12日(8泊9日) @和歌山県・高野山・宝城院』

世界的に活躍しているヨガ・マスター「アンドレ・ラム」先生が、この数年、ずっと構想を温めていたティーチャートレーニング。ついに、アンドレ先生自身、初めてのティーチャートレーニングを、日本の高野山・城宝院というお寺で開催することになりました。世界中からヨガの実践者が集まる、特別な場になりそうです。

アンドレ先生は、これまでにない、新しい形のティーチャートレーニングの流れを作りたいと考えています。本来、ヨガの先生とは、一定の時間(例えば200時間)の講座を受けたら、なれるものではなく、ヨガの実践を続け、自分自身がヨガを深く理解し続けながら、シェアしていくべきものです。

また、ヨガは本来、師弟関係の中で伝えられていくものであり、個別の生徒に合わせて師が導きを与えていくべきものです。1回の講座で関係性が終わるのでなく、継続的な師弟の関係性を育む中で、成長を続けることが可能となり、少しずつ教えが伝わるものだとアンドレ先生は考えています。

アンドレ先生は、今回のティーチャートレーニングの後も、より深い学びのための次のステップや、年に1~2回のヨガ・リトリートを通して、継続的なサポートをしていきたいと考えているようです。

また、アンドレ先生は、できる限り、実践的なティーチャートレーニングをしたいと考えているようです。この講座では、知識的な生理解剖学や、用語の習得などは全て省かれ、短期間でヨガのティーチングをできるようになるため、アンドレ先生が考えうる限りの実践的な内容を、ぎゅっと凝縮して伝えるそうです。

今回始まるアンドレ先生の試みが、今後どのように継続されるていくのか、はっきりとはわかりませんが、アンドレ先生のヨガを深め、伝えていきたい方は、この貴重な機会に受講されるといいのではないかと思います。

アンドレは、英語でクラスを行いますが、日本語への通訳がつきます。
みなさんとともに、ヨガの学びを深められることを、楽しみにしています。

詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://andreiramjapan.blogspot.com/