初日は、アナ・フォレスト先生の、1DAYティーチャートレーニングを受けました。
アナ・フォレスト先生と言えば、
よく、激しいポーズをした写真を雑誌などで見るので、
きっと、アグレッシブな人なんだろうなあと思ってたけど、
まさに、その通りで、ロック魂な先生でした。
まず、先生とかアシスタントの方々が着ていたTシャツに、
evolve or die
と書いてあった。
「進化するか、死ぬか」「進化するか、さもなければ死ね」
っていうような意味ですよね。
なかなか激しいです。
午前は、先生のレッスンを受けて、
午後は、班に分かれて、クラスメークの練習で、
レッスンのシーケンス(ポーズの順番)を考えました。
このクラスメークが、すごく新鮮でした。
ぼくたちが考えたクラスに対して、先生が容赦なくダメ出しします。
「20回しかやらないの?赤ちゃんじゃないんだから、50回はやらないと物足りないわよ」
「こんな退屈なポーズやるの?ボーリング(つまんない)と思わない?
怠け心が出るだけよ」
「せっかく盛り上がってきてるのに、こんな盛り下げるポーズをここに入れる理由は何?」
「すべてがチャレンジのためにやるのよ。チャレンジがなければ、どこに進化があるわけ?」
どう組んだら、よりおもしろくなるか、
どう組んだら、よりみんなが楽しめるかをとことん追求します。
シーケンスを全部、紙に書いて、無駄がないかを何度も考えます。
なるほど、
こういう風にして、
マニアックだったヨガが、
みんなにわかりやすく、楽しいものに発展していったのだなと思い、
アメリカンなヨガの歴史を感じてしまいました。
ぼくも、もっと真剣に、
ホスピタリティを持って、クラスを考えなければと反省させられたのでした。