2/11、平和を目指す映画イベント(神戸・王子公園)

とても、アツい、映画祭があるので、ご紹介いたします。

2012年2月11日(土)、

神戸市灘区にある、神戸市立王子動物園ホールにて、

映画の上映をメインとしたイベントが開かれます。

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「未来へ続く道」と題したこのイベントは、

『ホピの予言』という環境ドキュメンタリー映画で知られる、
宮田雪監督の、一周忌によせて、

『ホピの予言』をはじめ、
未来の平和をテーマにしたようなドキュメンタリー映画5本が上映され、

また、原発や平和をテーマにした活動を続ける内田ボブさんによる、
映像&ライブが行われるそうです。

集まっている映画がすばらしくて、観たい作品ばかりです。

●ホピの予言 (1986年 75分)

「人間が正しく使えるようになるまでは、決して掘り出してはならない」
アメリカ先住民族ホピやナバホの警告にも関わらず、
彼らの聖域からウランは掘り出され、広島・長崎に原爆は投下された。

それは、ホピの教えの中で、
人類存亡にかかわる危険な時代に入ったサインであった・・・。

母なる地球やいのちたちと引き換えに、
利権やエネルギー、快適さを追い求めてきた私たち。

その私たちに残された唯一の道は「質素で精神的な生き方」とホピ長老は語る。
http://hoshimeguri.com/landandlife/index.htm

●ナワカミッグ/インディアンドラムは鳴りやまず (2010年 74分)

日米加共同制作。
アメリカインディアンムーブメント(AIM)のリーダー、
デニス・バンクス(インディアン名ナワ・カミッグ)と
同胞たちによる「大地といのちを守る」運動の記録。
http://www.pakpoe.com/watchout/data/20110915/movie.pdf
 

●Canta! Timor (2010年 110分)

地下資源ビジネスに翻弄され、
インドネシア軍統制下の24年間に人口の3分の1が殺戮された東ティモール。
その大地と人々のきずなを描くドキュメンタリー作品。
口承文化が紡ぎだした言葉の数々と、子どもたちの笑顔と歌声が忘れられない。
http://www.canta-timor.com/

●祝(ほうり)の島 (2010年 105分)

「海と山さえあれば生きていける。わしらの代で海は売れん」
山口県上関原発建設を28年間阻んできた
祝島の暮らしと人々の表情を愛おしく描いたドキュメンタリー作品。
1000年先にいのちをつなぐ暮らしのヒントがそこにある。
http://www.hourinoshima.com/

●浄化の時代を迎えて (2004年 25分)

2003年3月イラク戦争開戦直後、
ホピ伝統派のひとりであるマーチン・ゲスリスウマ氏を取材したインタビュー映像。
「私たちは自分を見つめなければならない。」
と最後を結ぶ彼の言葉は、311以後の今をさらに鮮明にしている。
http://hoshimeguri.com/landandlife/

全部楽しみですが、
なかでも『Canta!Timor』は、
楽の森のおしょうが絶賛していたので、かなり楽しみにしてます。

今回、
『Canta!Timor』の広田奈津子監督、
『祝の島』のはなぶさあや監督、
『浄化の時代を迎えて』を制作され、今回の主催者でもある辰巳玲子さん
が、会場に来られて、
対談などもあります。

この盛りだくさんなイベント、
参加費は、なんと、2000円。(1演目のみ参加の場合1000円)

収益は、「フクシマの子どもたちを放射線被ばくから守る」
ための支援に使われるそうです。

定員300名らしいので、
お早めにお申し込みください。

スケジュール、場所、お申し込みなど、
詳細は、以下の公式ページをご確認ください。

http://hoshimeguri.com/landandlife/index.htm

ぼくも、1日行く予定です。
みなさんも、ぜひ、ごいっしょしましょう。

平和の輪、希望の道が広がりますように。

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